SAPと環境構築

●開発環境の構築

IT基盤の構築

パラメータ設定

SAPのプロジェクトでは、環境構築をBasis担当者を行う、まず開発環境の構築を行い、SAP社のERPパッケージやデータベースをインストールなどする。そのほか、サイジングやパフォーマンスチューニング、ログの監査、データのバックアップなども担当する

・パラメータ設定・Add-onプログラム開発

開発機DEV（CUST）开发系统配置或者单元测试

Add-onプログラム開発

本番機

コンサルタント

開発機が使えるようになるために下図のような必要な作業が必要ある。

検証機

・本番用マスターセットアップ・本番用残高セットアップなど

移送

マスター登録

開発機

Basis担当者

・パラメータ及び標準プログラムの検証・Add-onプログラムの検証

開発者

Basis担当者の主な作業

作業内容

開発機、検証機、本番機などのIT基盤を構築/SAPのERPパッケージやデータベースのインストール

サイジング

　CPU、メモリ、ディスクなどの最適化

パフォーマンスチューニング

　レスポンスなどの改善のためのチューニング

ログの監視

　不正アクセス、障害発生、レスポンス状況などの監視

バックアップ

　ERPシステム、データなどのバックアップ

　開発機➡検証機➡本番機へのプログラム、パラメータ等の移送

移行担当者など

ランドスケープとは、システムの導入から運用保守までのサイクルの中で、システムを効率よく安定稼働させていくために必要なシステム構成のことスリーランドスケープとは、開発機、検証機、本番機の３台を用意すること。三つの環境を構築するのがBasis担当者です。まず開発機でベースとなるパラメータ設定を行い、十分なテストを実施します。テストの終了後、開発機上のAdd-onプログラムやパラメータなどを検証機へ移送します。検証機で問題ないことを確認できたら、Add-onプログラムやパラメータなどを本番機に移送します。この移送作業もBasis担当者が行います。バージョンアップやプログラムの改訂などが発行した場合も、開発機➡検証機➡本番機という同様の手順でBasis担当者がインストール作業を行います。（下図）

●ランドスケープと移送

SAPと環境構築

【Basis担当者の主な作業内容】